予備校のシステム、カリキュラムへの疑問、授業を受けるだけでは伸びないこと、勉強には三段階あること、「一冊を完璧に」することの重要性、僕自身の体験、そして塾を経営する中で磨いていった考え方を織り交ぜながら、ここまで書いてきました。読者のみなさんも「そうか、成績はこうやって上げるのか」と納得していただけたでしょうか。もし、そう思ってくれたなら、第一段階は見事にクリアです。そう、みなさんは成績を上げる方法を「理解」した段階です。しかし、わかっただけでは成績が上がらないということを、もうご存じですよね。この本を読んで納得しただけでは「理解」段階に留まり、ライバルに差をつけられません。この本を読み終えたら、今、勉強に使っている問題集などの「再構築」を開始し、できない問題を洗い出し、できるようにするんです。今、塾や予備校で使っている参考書を見直し、自分のレベルにあったものから順に「一冊を完璧に」した人だけが、僕の本の内容を「再構築」した人になります。